【読書記録】実務家ブランド論

実務家ブランド論
片山義丈
出版社 ‏ : ‎ 宣伝会議 (2021/9/14)

実務家向けのブランド論。実務家というだけあって企業のブランド担当者向けて、ブランド関連の本を100冊読んでもわからなかったという著者が33年かかってたどり着いた「ブランドとは・・・」を述べている。

ブランドを作る目的は、企業が儲かるため。たしかに実務家向けだ。そして、ブランドの重要性や活用事例を企業の中で声高に叫べば叫ぶほど孤立するブランド担当者の葛藤もストレートに記載されている。ブランドはどうあるべきか、どう活用するのか、どう社内浸透させ社会に訴えていくのかについて33年の重みを感じながら読んだ。

・日本にアップルやスタバなどのスーパーブランドは無いし、目指すべきではない。

・ブランドとは一言で「妄想」人それぞれにかってに生みだされ貯まるもの

・ブランドを使ってどう儲けるか。SDGsにブランドなんかはフィットしない

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