昨年に続き、全9回シリーズで実施したマーケティングワークショップが、今期も新たにスタートしました。昨年度のプログラムをベースに、参加者の声や成果を反映してブラッシュアップした内容での開催です。
初回は、初対面のメンバーも多く、最初はやや緊張した雰囲気のなかで始まりました。
しかし、自社の課題や過去の経験を共有し合ううちに、自然と場が温まり、笑顔と活発な意見が交わされるようになっていきました。

第1回では、マーケティング戦略を考える上で欠かせない“マーケティング思考”の基本概念を整理し、
実際の業務にどう結びつけるかをディスカッションを交えながら進めました。
「売るためのテクニック」ではなく、“選ばれる存在になるために、顧客をどう理解するか”
という視点を中心に、全員で意見を交わしました。
まだ少し緊張感の残る初回でしたが、今後のフィールドワークや実践型のワークショップを通して、
メンバー同士の理解と発想がより深まっていくことを期待しています。
ワーク終了後は、ケータリング形式の懇親会へ。
和やかな雰囲気のなか、部門を越えたメンバー同士が語り合い、これからのワークショップに向けた前向きな声も聞かれました。
こうした“学びと交流の両輪”こそが、ワークショップの醍醐味です。
参加者の皆さんが、ここで得た気づきを自部門の活動に持ち帰り、実際のマーケティング施策へとつなげていけるよう、私自身も全力で伴走していきます。

