とある企業様のご支援で、マーケティング思考ワークショップを毎月開催させていただくことになりました。
小手先のマーケティングテクニックではなく、マーケティング思考の本質的なところからお伝えしたいと思いプログラムを作成しています。目新しい施策、例えば、
・SNSでバズらせて…
・話題のワードを取り入れたネーミングで…
・MAのカスタマージャーニーのストーリーを自動化して…
などなど、マーケティングの華々しい部分についつい目が行きがちですが、こうした目立つ施策は時代とともにすぐに陳腐化してしまうし、本質的なところを考えていかないと他社の２番煎じや３番煎じでしかなく、インパクトもしれています。
そろそろサクラの蕾が膨らみ始める頃ですが、こうした枝葉である変化も確認しながら、幹や根っこ、土壌の状態や大気の状態など、見えない部分を考えてこそマーケティングの本質に近づくと思います。これまでの経験をふまえた講座づくりで、過去に作成した資料を改めてブラッシュアップし、まとめ上げています。
「マーケティング」がなぜ難しいと感じるのか、その理由の１つには目立たない本質的な魅力を伝えきれていない、表層的な記事が多いためであると改めて感じています。