本日、税務署で手続きを行いKOWBOコンサルティングが始動いたしました。
KOWBO?なんて読むの?と思われるでしょうが、「KOWBO=コウボ=酵母」です。
KOBOコンサルティング、KOUBOコンサルティングも表記の候補に上がったのですが
・KOBOだと電子書籍リーダーデバイスと混同される
・KOUBOだと「公募」の方につよく検索が引っ張られてしまう
などの理由から、少し捻りをいれた表記で「KOWBO」としました。
「なぜにコウボ=酵母?」という疑問を持たれていることでしょうが、考えた末に
私が好きなお酒にもあやかり、このワードを入れたいと思いました。
経営コンサルタントを始めるにあたって、コンサルは「これが取るべき選択肢!」
と断言できるような答えを提示できるわけではなく、ご支援させていただく企業様の
文化や組織を大切にしながら、一緒に未来を考える存在でありたいと思ってます。
ともに考え、ともに理解し、企業様の中に入ってみないとわからないことだらけです。
企業様としては、なんらかの変化を求めるいるからこそ、お声がけをいただき、
未来へ向かい、変化のきっかけとなることを期待されていると感じています。
そこで、企業がもつ様々な強みやアセット、文化などを総合して「素材」として
考えてみると、単純に時間が経つにつれて熟成は進み、風味や色合いを変化させ、
少しずつ変化はしていくことでしょう。しかし、一歩間違えればカビや腐敗などで
劣化してしまうこともあります。
そこに酵母を加えた発酵+熟成となると、これまでとはまったく異なる性質のものに
変化させられ、まったく別の価値を生み出すことができます。
例えば、醤油、味噌、納豆、日本酒、ビール、ワイン、ヨーグルト・・・
もともとの大豆や、コメ、麦、果物、牛乳など、素材の良さを活かしながらも、
全く別の保存性などの機能、旨味の増幅、などが得られます。
この時、添加する酵母は微量ですが、これを加えるか加えないかで、
結果が大きく異なりますし、万が一加え方を間違えれば過発酵や、腐敗など
素材をダメにしてしまうリスクもあります。
この良質な酵母の役割をメタファとして、これまで関わってきた変化の知見と、
良質な素材である企業様の良さを活かせるようなご支援をしたいという
思いを込めたのが、「KOWBOコンサルティング」のネーミング由来です。
みなさま、よろしくおねがいします。